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実用性まで備えた“超絶技巧”を腕元に! まるで現代アートのようなコンプリケーションウォッチがすごすぎる

実用性まで備えた“超絶技巧”を腕元に! まるで現代アートのようなコンプリケーションウォッチがすごすぎる

グルーベル・フォルセイが、メゾンを代表するアイコニックなコレクション「バランシエール コンヴェクス S2」「ダブルバランシエール コンヴェクス」 のスモールモデルを発表。世界のスーパーコピー時計愛好家を魅了するコンプリケーションウォッチの魅力をお伝えします。
●創造性に富んだコンプリケーションが世界を魅了する独立系メゾンの最新作
 ふたりの天才時計師、ロベール・グルーベルとステファン・フォルセイによって2004年に産声をあげた「グルーベル・フォルセイ」。創造性に富んだコンプリケーションが多くの時計愛好家の心をとらえる独立系メゾンです。
 日本国内ではまだあまり知られていないブランドですが、そもそも創業者の2人が出会ったのは超複雑時計工房として知られる“オーデマ ピゲ ルノー・エ・パピ(現オーデマ ピゲ ル・ロックル)”、技術の高さは推して知るべし。同工房で多くの技術を得た両名は1999年に複雑時計機構の開発会社を設立、そのわずか5年後に「グルーベル・フォルセイ」としてのブランド展開をスタートします。
 超絶技巧を注いだコンプリケーションは生産数が極めて少なく、価格も1本数千万円というレベル。日本で購入できるチャンスもかなり限られていましたが、2022年末よりヨシダが日本での独占販売権を取得、その存在を知られるようになってきています。
 そんなグルーベル・フォルセイから今夏リリースされたのは、メゾンを象徴するチタン製コンヴェクスケースを備えた“バランシエール コンヴェクス S2”、および“ダブルバランシエール コンヴェクス”の最新作。いずれもこれまで設計されたモデルの中では最小となるコンパクトなコレクションです。

●手首に沿って湾曲したケースと専用設計のムーブメントを、小型化に合わせてリデザイン
 まず“バランシエール コンヴェクス S2”からは、もともと43.5mmだったケース径を41.5mmまでダウンサイジングしたスモールモデルが登場。
「たった2mm?」といぶかしむことなかれ。この“バランシエール コンヴェクス S2”は、ケースそのものが手首に沿うようにカーブ、そしてムーブメントもこのフォルムに美しく収まるよう設計されるという、独特の立体構造を有しています。ダイヤルの左下1/4ほどのスペースに配置された大型テンプのはっきりとした傾斜角度を見れば、その驚くべき独自性がみてとれるはず。
 ケースと構造を単純に縮小しただけでは、アイコニックなシルエットも手元の快適なフィット感も失われてしまうことから、今回のスモールモデルではケースとムーブメントの両方をあらためてリデザイン。その結果として、2019年以来のデザインコードを忠実に再現したコンパクトなタイムピースが誕生しました。
 一方“ダブルバランシエール コンヴェクス”からも、ケース径を42.5mmとしたスモールモデルが登場。ケースサイズの縮小は、物理的にはケースのカーブがより急な角度になることを意味しますが、こちらも人間工学を考えてカーブの角度を再設計。同時にムーブメントもこの構造に合わせて新設計されています。
 ムーブメントに3つの調速機(ふたつのバランスホイール、ひとつのディファレンシャル)を搭載したこのコレクションは、2007年のプロトタイプ作成以来15年もの歳月をかけて進化してきたテクニカルなコンプリケーション。
 ミクロン単位で調整されているこのムーブメントの構想を考えれば、1mmのダウンサイジングがどれだけの意義を持つかが想像できるはず。さらにチタン製の地板には技術的に極めて難しいとされるフロスト仕上げを施すことで、その審美性を高めています。
 どちらも究極のコンプリケーションを搭載しながら、抜群の軽さと優れた着用感、さらには72時間のパワーリザーブと10気圧防水といった実用性まで備えた超絶技巧のタイムピース。贅を尽くした究極のラグジュアリー・スポーツです。
■グルーベル・フォルセイ バランシエール コンヴェクス S2 41.5mm
品番:Ref. P01230(グレー×ラバーストラップ)、Ref.P01254(グレー×チタンブレスレット)、Ref. P01274 (ブルー×ラバーストラップ)、Ref. P01275(ブルー×チタンブレスレット)
ケース径:41.5mm
ケース厚:12.85mm
ケース:チタンと合成サファイアクリスタル
ストラップ:ラバーストラップにチタニウム製フォールディングクラスプ、またはチタン製ブレスレット
ムーブメント:手巻きムーブメント 時分表示とスモールセコンド
駆動時間:パワーリザーブ72時間
防水性能:10気圧防水
生産数量:各モデル88本
■グルーベル・フォルセイ ダブルバランシエール コンヴェクス 42.5mm
品番:Ref. P01236(ラバーストラップ)、Ref.P01259(チタンブレスレット)
ケース径:42.5mm
ケース厚:13.75mm
ストラップ:ラバーストラップにチタニウム製フォールディングクラスプ
ムーブメント:手巻きムーブメント 時分表示とスモールセコンド ダブルテンプと4分間で1回転するスフェリカル ディファレンシャル機構を搭載

IWC がステンレススティール・ブレスレットを組み合わせた初の「ポートフィノ・クロノグラフ 39」を発表

IWC がステンレススティール・ブレスレットを組み合わせた初の「ポートフィノ・クロノグラフ 39」を発表
  ウォッチズ&ワンダーズ上海において、IWCシャフハウゼンはステンレススティール・ブレスレットを採用した初の「ポートフィノ・クロノグラフ 39」を発表した。このコンパクトで着用しやすいステンレススティールのスーパーコピー時計 n級は、シルバーメッキの文字盤、ロジウムメッキの針、スポーティなクロノグラフ複雑機構を組み合わせている。サファイアクリスタルを採用した裏蓋からは、IWC自社製クロノグラフ・ムーブメント、Cal.69355を眺めることができる。

  
1984年以来、ポートフィノは、新鮮さとピュアなラインが目を惹くIWCシャフハウゼン屈指の定評あるコレクションである。無駄な装飾を排した丸形ケース、ローマ数字、シンプルなアワーマーカーにより、非常に多用途性に優れている。

IWC スーパーコピー 代引きポートフィノ・クロノグラフ 39
  
Ref.IW391503
自動巻き(Cal.69355)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径39mm、厚さ13mm)。5気圧防水。117万7000円(税込み)。

  今年のウォッチズ&ワンダーズ上海でIWCシャフハウゼンが発表する「ポートフィノ・クロノグラフ 39」(Ref.IW391503)は、着用しやすいコンパクトな直径39mmのケースに収められ、クラシックで時代を超えたポートフィノのデザインとスポーティなクロノグラフ機構を組み合わせている。ポリッシュ仕上げのステンレススティールケース、シルバーメッキの文字盤、ロジウムメッキの針とアプライド・インデックスが備わり、エレガントな外観となっている。

  初めて採用した5リンク式ステンレススティール・ブレスレットは、頑丈であると同時に快適な着用感が得られる。クイックチェンジ・システムで、カーフレザーなどの他のストラップにも簡単に交換が可能。様々なファッションやシチュエーションにふさわしいデザインとなっている。

自社製ムーブメント、Cal.69355
  


  ポートフィノ・クロノグラフ 39を動かすのは、IWC 自社製ムーブメント、Cal.69355 だ。この丈夫で精密なクロノグラフ・ムーブメントは、伝統的なコラム・ホイール式で、205個の部品で構成されている。最長30分までの経過時間を計測することが可能で、サファイアクリスタルの裏蓋からながめることができる。双方向爪巻き上げ機構により、46時間のパワーリザーブが確実に主ゼンマイに蓄えられる。

  Contact info: IWC Tel.0120-05-1868

人気のロンジン「コンクエスト」から新作モデル登場! オリジナルモデルに着想を得たリニューアル

人気のロンジン「コンクエスト」から新作モデル登場! オリジナルモデルに着想を得たリニューアル
  ロンジンは、1954年に同ブランド初のウォッチコレクションとして登録されて以来、長年に渡り愛されてきた「コンクエスト」の新世代モデルを発売した。オリジナルを着想源にデザインを一新し、クロノグラフモデルと、3針モデルとしてケース径41mmと34mmの合計3モデルがラインナップされ、さらにそれぞれで3つのバリエーションが用意された。いずれも、クラシカルなテイストとスポーティーさが調和した、幅広いシーンにマッチするモデルに仕上がっている。

  

伝統的な「コンクエスト」コレクションが刷新
  ロンジンは、1954年にロンジン初のウォッチコレクションとして登録されて以来、長年に渡り愛されてきた「コンクエスト」の新世代モデルを発売した。オリジナルモデルを着想源にデザインを一新している。

  発表に合わせて用意されたのは3モデル。それぞれ、2トーンカラーのダイアルが印象的なケース径42mmのクロノグラフ、ビジネス用途からカジュアルまで幅広くマッチするケース径41mmの3針モデル、ダイヤモンドが配されたバリエーションも用意するケース径34mmの3針モデルとなる。

よりエレガントで洗練されたデザインへ原点回帰
  
1954年のオリジナルモデルに範を取り、スポーティーからクラシカルな意匠へと舵が切られた。特にダイアルがエレガントで、洗練された印象が強まっただろう。

  従来モデルは、視認性を助ける大きなローマンインデックスや、太く直線的なペンシル針、大型のリュウズガードなど、どちらかと言うとスポーティーなテイストの強いデザインであった。今回のデザインの刷新に合わせて原点回帰が図られている。

  ポイントはダイアルデザインである。インデックスは立体的なアプライド仕様のものを異なる長さで配置し、軽快なアクセントを与えている。さらに、50年代から60年代のモデルに見られた意匠を参考に、ダイアル外周に円状紋様のスネイル仕上げの細いラインを与えている。

  ケースデザインは、ミドルケースとラグが一体化したモダンでスポーティーな仕立てに、必要十分なリュウズガードが与えられたものだ。シンプルにまとめられており、クラシカルなテイストもあるダイアルデザインとの組み合わせにより、ビジネスからカジュアルシーンまでマッチする汎用性の高いモデルに仕上がっている。

クロノグラフモデル
  
自動巻き(Cal.L898.5)。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約59時間。SSケース(直径42mm、厚さ14.3mm)。10気圧防水。57万5300円(税込み)。

  シリコン製ヒゲゼンマイに、耐磁性のアンクルとガンギ車を採用したCal.898.5を搭載するクロノグラフモデル。シャンパンゴールド×ブラック、シルバー×ブラックのパンダおよび逆パンダの3バリエーションが用意される。タキメータースケール付きのセラミックス製ベゼルにより艶やかな質感が楽しめる。

ケース径41mmの3針モデル
  
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径41mm、厚さ10.9mm)。10気圧防水。30万9100円(税込み)。

  シリコン製ヒゲゼンマイに、耐磁性のあるアンクルとガンギ車を採用、さらに約72時間のパワーリザーブを備えるCal.L888.5を搭載する3針モデル。カラーはブルーとブラック、シルバーの王道的なバリエーションで、どれを選んでも間違いなさそうだ。なお、従来モデルではコンクエストのブルーモデルは人気を集めていたことを付記しておこう。6時位置にダイアルカラーと合わせたデイト表示を備える。時計仕上がり厚さが10.9mmと薄手の仕立てとなっている点にも注目。

ケース径34mmの3針モデル
  
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ10.9mm)。10気圧防水。左:61万8200円。中:38万6100円。右:30万9100円。(いずれも税込み)。

  シルバーサンレイダイアルモデル、マザー・オブ・パールにダイヤモンドインデックスモデル、ここにベゼル上にもダイヤモンドを配したモデルの3バリエーションが用意される。ムーブメントは41mmモデルと同様のCal.L888.5である。ダイヤモンド付きのモデルは明らかにレディース向けを意識したものであろうが、サンレイダイアルは41mmモデル同様の性能でコンパクトな仕立てとなっており、腕の細い男性にも歓迎されることだろう。

  Contact info: ロンジン Tel.03-6254-7350

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